ドイツ・フィッケンシャー選手設計による F5F 競技機です。 この機体は高強度なハイモジュールタイプのカーボンを主翼スパーに使用しており、また標準で動翼と主翼の隙間を小さくするギガフラップ加工が標準で行われています。 また機体抵抗を可能な限り減らす工夫として尾翼はこのクラスには珍しいオールフライング形式をとっています。 F5F ルール上最低限の主翼面積36duを確保しつつ、抵抗を減らし、滑空比を上げるために主翼のスパンは2300mmにもなります。距離競技中に減速を押さえるためには、この長い翼でも主翼の反りやネジれを最小限に抑えなければなりません。競技機としてこれらの厳しい要求にこたえるために高価ですが性能的に優れる日本製「 TohoTenax UMS2526 ・ 3536 」などを使用して製作しています。 このメーカー(オーストリア・ストラットエアー社)のポリシーとして、飛行性能に決してプラスにならない塗料の重みを出来る限り減らすため、見た目の仕上がりについては決して最上級とはいえず、多少塗りが薄い可能性があります。商品価値としては塗料をたっぷりと塗って、ピカピカに仕上げたほうが良いのでしょうが、このメーカーはコンテストフライヤーからの要望により、構造上の補強は行うが外観を良くするための塗装についてはあまり積極的ではありません。もちろん、どうしてもピカピカにしてほしいと依頼すれば作ってはくれますが。 また、近年一部のスロープファンの間で人気がある DS (ダイナミックソアリング)に使用する機体としてこの「 Raketenwurm F5F 」の超補強バージョンを注文することが出来ます。 特にアメリカでは DS が流行しており、今までは F3B 機や2mクラスの比較的強度があるとされる機体で DS を楽しんでいるパイロットが多かったのですが、一部のファンがこのラケテンの基本性能の高さに注目し、各部を補強したスペシャルバージョン製作を依頼しました。ストラット社長は通常95g/du程度のカーボン材料を型に1枚つかって製作する主翼を、このスペシャル DS バージョンには200g/du程度のカーボンクロスを4枚積層してカチカチの主翼を作りました。また細い胴体後半部はリンケージ用のコードが中を通っているだけであとはすべてカーボンのムク、塊です。スピンナーの変わりに鉛でノーズバラストをつけて飛ばすとのことですが、最高のものを作りたい、というこのメーカーのこだわりが感じられます。 なお、塗装パターンなどは数種類から選択可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
また競技用高性能ブラシレスモーターやコントローラー、バッテリーなども同時購入可能ですのでお問い合わせください。 |